診療案内
Medical
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腹痛、咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、貧血、喘息、肺気腫、不整脈、動脈硬化、骨粗鬆症、頻尿、肥満、疲れやすい、痩せなど内科一般の診察を行います。
(呼吸器、消化器、循環器、腎泌尿器、血液、等)
基幹病院や救急病院を受診するためには紹介状が必要になり、診療所を受診する患者は増えました。当院でも1次救急のような外来受診が時々あります。ほとんどの患者は単なる上気道炎や眩暈、軽症の喘息、下痢等で軽症ですが、ときには緊急入院を要する患者もいます。
当院で今まで診断し、基幹病院に紹介した患者は以下です。
国民の5人に1人以上が患者か、もしくは予備軍と言われている糖尿病。
エネルギー源を必要としている細胞に、ブドウ糖がうまく運ばれず、血液中に溢れてしまう状態が続き、からだ全体のエネルギーが不足する疾患です。
血液中のブドウ糖の濃度が高くなった状態をいわゆる高血糖と呼んでいます。一度発症したら完治はしないものの、血糖値を正常レベルに保つことでコントロールが可能です。そのためには食事療法、運動療法が必要で、薬を使用することもあります。
(糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化)
糖尿病代謝科の疾患は大部分2型糖尿病ですが、糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病、その他の型があり、当院ではいずれの糖尿病の診断治療も行なっています。その他の型は患者には聞きなれない疾患ですが、ステロイドなど薬剤によるものや肝臓疾患によるもの、妊娠糖尿病、さらにミトコンドリア糖尿病など遺伝性疾患による糖尿病です。いずれの疾患にもバランスよく速やかに診断加療しています。当院では、血糖値、HbA1c、インスリン分泌量、コレステロール、中性脂肪、肝機能、腎臓機能、検尿は迅速に検査できる体制ですのでおよそ1時間以内に結果がわかります。
甲状腺とは、頸部前面(のどぼとけの下)に位置する臓器で、甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンには、全身ほとんどの細胞に作用し、エネルギー代謝・産生を促進する作用があるため、過不足により様々な症状が現れます。
(甲状腺、副甲状腺、間脳下垂体、副腎、膵臓、性腺)
内分泌代謝科では、多くの患者は甲状腺疾患ですが、その他に副腎疾患、膵臓疾患、性腺疾患、間脳下垂体疾患があります。甲状腺疾患には機能亢進、低下、癌、その他炎症疾患等がありますが甲状腺関連の採血は迅速に結果を得て甲状腺エコー、細胞診で癌診断も当院で行なっています。その他の間脳下垂体疾患、副腎疾患、性腺疾患、カルシウム異常の診断治療も行なっています。診断は、ホルモン負荷試験を当院で施行し画像が必要なときは近医基幹病院でCT、MRI、シンチグラム等施行していただいています。膵臓内分泌疾患に関しましては、私が勤務医のときは血管造影しながら負荷試験を施行し診断していましたが。かなりの技術が必要なため、必要な場合には可能な病院を紹介する予定です。
生活習慣病は、肥満、高血圧、耐糖能障害(たいとうのうしょうがい:食後に吸収されて血管内に入った糖が利用されず、血管内に留まる状態)、脂質異常症(ししついじょうしょう)などの危険因子がひとりの患者さんに集積して起こるメタボリック症候群や糖尿病のことを指します。